しまなみ海道サイクリングの道中、寄り道して『うさぎ島』こと大久野島に行ってきました。
なんでも島には700羽以上のうさぎがいるとか。
えさを持参すると食べてくれます。
日陰でひと休み。
このうさぎ島、かわいいうさぎが島のあちこちにいてメルヘンな島に思いがちですが、かつて第二次世界大戦ごろには毒ガス製造所だったとか。
その機密性から、地図には空白として扱われ「地図から消された島」とも言われています。
生産された毒ガスは、イペリットガス、ルイサイトガス、クシャミガス(呼吸困難)、催涙ガスの4種類。
で、その毒ガス実験にウサギが使用されていたらしい(((((゜Д゜;)
いまいるウサギたちは、当時のウサギが繁殖したのではないらしいですけど
なんか…なんか…と思ってしまうのは私だけでしょうか。
毒ガス製造施設の廃墟
もとい、メルヘンうさぎ島に戻して締めときましょ。
お盆期間はうさぎと触れ合うために訪れたと見られるファミリーが多く
えさもあちこちにラビットフードや人参、キャベツなど山盛り。
当方水菜を持参していきましたが、一瞬寄ってはくるものの「もう食べれない」状態でした笑
行くなら人のいない時期をおすすめします!
—memo—
【しまなみ海道から自転車持参で行く方法】
(尾道方面から)生口島から大三島に渡ったら、サイクリングロードを外れて井口港方面へ。井口港を通りすぎて海沿いに進むと『盛港』があるので、そこからフェリーで渡れます。