粘土を通じて癒しを伝えられたら嬉しい
私の先生をお連れして陸前高田市へ行かれたことです。現地で教室を開いてみなさんに喜んでいただけました。粘土って触っているだけでも癒されますからね。ただ作品作りや粘土を好まななという方はいらっしゃる…。「自分は人一倍不器用なので」と。そういう方も一度はやってみてほしいな、と思います。
陸前高田でクレイのご指導をされる小杉先生
このお仕事をされていて印象に残っていることはありますか?
あと、ここ2 年間、外部の若いママ達が企画したイベントに参加して親子で動物を作るワークショップを開きました。結構子供達がたくさん来てくれるんですよ。朝から晩までしゃべり通しでやるんです(笑)
ぷっくりとした「涙型」から始まる桜の花作り
今の若いお母さまたちはほんとうにがんばりやさんです。少しでも応援したい!刺激を受けたい!という気持ちで参加しました。子供たちの発想から得るものも多くて、体力的には厳しいですが楽しい時間なのです。
胸にコサージュをさしてもらいゴキゲンなキモエ
これまでに失敗しちゃった!というようなことはありましたか?
すべての失敗は今後に活かせるものです。気をつけなければならないのは、外部の教室での忘れ物、かもしれません。
子供の相手はすごくタイヘン!だけどすごく楽しい!自由な発想が面白い!
今年はピンクのうさぎに人気が集まり喜ばれました。ピンクのうさぎを作る男の子が意外に多くてびっくりです。水色とかが男の子の色!という時代じゃないんだな、って感じました。
考えがしっかりしてますね、迷わないです。あと、全く違う動物を作りたいって子もいます。
桜の花作りに余念のないTEAMキモエスタッフ(笑)
もちろん対応します(笑)。私は不登校の生徒と関わる機会もあるのですが、そこでもみんな勝手にいろいろなこと言います。でもそいうところから面白いものが生まれるんですよ!
3つくらい見本を見せるのですが「キリン作りたい」と言いだしたり、アラグマ作りたいとか!
そういうのにはできるだけ答えてあげたいので、一生懸命スマホで調べて写真を見ながら作ります。100%は対応できないかもしれませんが…。今回はカエルを作った子が多かったかな。
『神は細部に宿る』とはこういうこと!? 小杉先生が事前にご用意してくださった桜の花たち。
そうそう。後ろから前にやってた子を見て「僕もカエル作る…」って。
子供の方が発想が豊かなので、親が口出さない方が楽しいですね。すごく面白いです。
作ったばかりの木に桜の花を植え付ける
やってる方もいらっしゃいますよ。今年は4歳児が多かったので大変でした。すごく大変なんですけど楽しいのでやっちゃいます。